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週末台風で籠もっていたので映画鑑賞。

 

ハウス·オブ·グッチ

グッチ家の衰退と暗殺事件、復活手前まで。事件があったのは知ってましたが、そういうことだったのですね。アダム・ドライバーが好きですがガガが苦手なので観るのが遅れました。

評判は良くて皆ガガの演技を褒めてますが全然そんなふうに思えない。好みの問題でしょうか。揺さぶられるシーンなかったな。

それに比べて素晴らしかったのは『ベルファスト』。役者で監督のケネス・プラナーの幼少期の自伝的作品。1969年北アイルランドでのプロテスタントカトリックの対立に巻き込まれたケネス少年の物語。モノクロ。宗教の対立で人を家を破壊したり殺人したり…それは大概宗教じゃなくて権力や貧困等の憂さ晴らしじゃないのかな。終盤お葬式の後の小さなパーティで踊るシーンで涙。映画っていいですね。